植物の力を借りながら。


by sense_of_wonderY
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16日目の願い。

この信じがたい悲劇の引き金となった大地震からもう2週間と2日。
時間は、それでもいつもと同じ長さですぎてゆくのですね・・・

最初に一週間は緊張と、疲労と、不安のうちにすぎました。
「地震酔い」という言葉も聞かれ始めたころ。
私ももれなく、この症状に陥りました。
ビルの高層階にいた人ほど、長く大きな揺れを体験したので
まるで遊園地の絶叫マシーンからおりた直後のような、
または長い船旅のあとのような、
いつまでも自分が揺れているような感じ。
震度4くらいの余震のときには、吐き気までおこりました・・・
人間て、弱いですね。

今、もっとも心配な事は、もちろん原発の状態について。
放射線の漏洩が日々、大きくなってきて、だんだんとその数値にも
慣らされているような気がします。
そして、あろうことか、政府は安全基準の数値を引き上げるようなことを。
今までこの数字まではといっていた飲食しても「直ちに影響のない」数値を
「米国ではこれくらいですから、大丈夫」とかなんとかいって、一気に倍に?!
そんなことをこのタイミングで発表する事が、国民にとって大きな不信感になる
それくらい、私にだってわかります。

あっちもこっちも、混乱している。
混乱しているからそれを鎮めようと、対応が後手に回る。
気がついたら、ひどく矛盾するようなことになっていた・・・ってことのないよう
どうか、政府はしっかりと一致団結してほしい。
与党だ野党だ、そんなことを言っているような事態では、もはやない。
そして、今直面している事がどれほど深刻であるのか、
それは中学生レベルでも認識している。
気休めではなく、今私たちが、個人個人で本当に気をつけるべき事
しておくべき事を明確に伝えてほしい。
そして、被災地への支援の手を一時も緩めてはならない。
本当に支援を必要としている地域がどこで、なにが必要かを
的確に、丁寧に、責任を持って見極め、迅速に対応してほしい。

昨夜、田中康夫氏が自ら南相馬市へ入り、市長と対談する番組を見た。
地震の災害はもちろん、原発の退避勧告だけ出されてなんの支援も受けられず
メディアからも見捨てられつつある・・・
非常に過酷な状況下に入って、支援物資を届けた田中氏、下地氏には
心から敬意を表する。

さまざまな情報や、風評が入り乱れ、ともすればパニックになってもおかしくない
今の東日本の状況の中、なんとか平静を保っていられる国民をみて
日本人ってすごいな、と思わずにいられません。
アメリカ映画のようなパニックは、起こらないんだと思いました。
でも、今後もそれが保たれるという保障はないのです。

今一度、政府にはしっかり対応していただきたい。
小さな党にこだわるのではなく、大きく日本全体の危機を乗り切るために
できうるすべての策を講じて難局を切り抜けることができれば、
間違いなく日本は大きく成長するでしょう。
経済的なことはともかく、精神的に日本全体としての団結が生まれるのでは?
それを信じて、今は本当にベストを尽くすときだと思うのです。
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by sense_of_wonderY | 2011-03-27 22:05 | 今日のできごと