植物の力を借りながら。


by sense_of_wonderY
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

風船の行方。

f0052603_21122677.jpg

子供の小学校の記念行事がありました。





創立45周年おめでとう!という言葉とともに
全員で風船を空へ飛ばすのです。
ちょうど晴れ間がでて太陽ものぞいていました。
上昇気流とともにみるみる風船は空へ吸い込まれていくよう。

見ている方も、わぁーと思わず声をあげるほど
なかなか綺麗で圧巻でした。

でもね・・・・
お祝いに水をさす訳じゃないんだけど・・・
ちょっとだけ胸が痛んだ。
風船はね、上昇気流にのりけっこう遠くへ行くんです。
そして川の流れに乗って、もしくはダイレクトに海へ。
これね、野鳥が誤って食べてしまったり
ウミガメの生息地では、餌のクラゲと間違えて飲み込み
野生動物の生態系に及ぼす影響があるんです。
そうした環境負荷を考えるとね・・・。

たぶんこの事実を知っている人がまだまだ少ないのでしょう。
ずいぶん前に、当時の環境大臣だった(その頃は名称が
ちがっているかも)女性大臣が、環境団体からの抗議に対し
「風船がそんなことになるとは思っても見ませんでした」
「風船は飛んでいって消えてしまうのかと思っていました」
というような内容の発言をされていたのを思いだします。

ちょっとまってよ・・・消えてなくなるって・・・
あまりに非科学的すぎる発言でびっくりでしたよ。

たしかに風船を飛ばすことは夢があるような感覚を
もたらしますよね。遠い知らない場所の誰かが自分の
メッセージを受け取るかもしれない・・・とか。
一緒に飛ばした種が花を咲かせるんだ・・・とか。
それもあると思いますが。
ウミガメや野鳥が死んでいるのもまた事実なのです。

こういう事実をもっともっと周囲に知ってもらえたらな。
とおもいました 。
子供たちの夢や希望を託しているだけに・・・。
[PR]
by sense_of_wonderY | 2007-06-01 21:22 | 今日のできごと