植物の力を借りながら。


by sense_of_wonderY
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1ヶ月、黙祷。

震災から1ヶ月が経ちました。
時間の間隔が麻痺している気がします。


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by sense_of_wonderY | 2011-04-11 21:14 | 今日のできごと

all or nothing ?

オールオアナッシング=すべてか、ゼロか。
非常に両極端なことですね。
今の原発事故に関連した放射性物質による環境汚染の議論のような・・・

3月11日の境界線を越えてしまった今となっては、
すでに「ゼロ」はあり得ないのだということを、私たちは今一度確認すべきかも。
どうあがいても、どこまで逃げても、どのような手を尽くしたとしても
「ゼロ」にはなり得ないのではないかと私は感じている。
だからといって、汚染を心から受け入れ、甘んじるつもりもない。

仕方ないぎりぎりのラインを死守するしかない・・・と思う。
どうやっても、目に見えない、匂いもない相手、
しかも「直ちには健康に影響を及ぼす事はない」という放射性物質からは
逃げ切れないと思うから。
でも、それは確実に、長期的には結果を出してくるだろう。
直接的に退避圏内にいるわけではなく、まして原子炉で作業している訳でもない。
東京できわめて普段通りに近い生活をさせてもらってる私たちにとって
問題は、今後の10年、15年の生活なのではないか。


だからこそ、絶対に絶対に、日本にはもう原発はいらない。
稼働中の原発も止めるべきだ。止めるだけでなくて廃炉に。
(ちなみに、安定冷却状態に持っていくのに3〜4年、廃炉には20年以上の
時間を要する原子力発電は、決して安心でなく、コストパフォーマンスは最悪、
まして安全ではない事が今回の事故で証明されたはず。さらに、原子炉の寿命は
長く見積もっても50年という・・・)

週末は地方選挙の投票日。ここ東京都知事選は、現職の石原氏の勝算が強いとか。
本当にそれでいいの????
都民の皆さん、どうぞ大切な投票権を放棄しないでくださいね・・・
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by sense_of_wonderY | 2011-04-05 21:31 | 日々の思い。

境界線。

3月11日を境に、日本中が大きく変わってしまった。
最初は大地震と、その後東北から関東北部を襲った大津波の映像によって。
人々は、何時間もそのおそろしい画像に釘付けになっていた。
いや、釘付けにさせられた、というべきかもしれない。
次々と映し出される大津波の映像は、かつて私たちのだれも、
見た事のない映像だったのだから。
映画のシーンよりもずっとずっと悲惨で、目を疑うものだったから。

しかし、だんだんと時間の経過とともに、それにも慣らされてきた気がする。
映像は何度見ても、その悲惨さには変わりがない。
テレビ局は1週間目くらいから、だんだんと「奇跡の脱出」とか、
「奇跡の再会」的な美談や、感動のストーリーに置き換え始めている。
こうして、だんだんとトーンダウンしていくのかな・・・
そんな漠然とした不安。

そして、原発の事故の様子。
今日の放射線汚染状況を数値で発表する。
最初、基準値のせいぜい10倍以内の数値だったものが、いつのまにか
2桁も増えて、数千倍となってしまった。
それでもなお、「健康には直ちに影響はない」と繰り返すだけの政府。
だんだんと増え続ける数値にも慣らされ始めている・・・

でも、決して忘れてはならない。
テレビで流される映像は、それでも規制のかからない地域のものだけ。
被災地はもっともっと厳しく辛い地域が、いくつもある。
現地に入っている方の書かれたものを読むと、それがよくわかる・・
放送コードにひっかからない範囲の「悲惨」
その映像でさえ、想像をぜっするような過酷なものなのに、である。

おそらく、原子力保安院や政府の発表している数値や現状も
嘘ではないかもしれないけれど、最低限のものなのだ・・・
「放送コードにひっかからないぎりぎり」つまり最過小評価である。
いたづらに恐怖心をあおるつもりはない。でも、用心にこした事はない、と思う。

世界一安全だとされてきた日本の原発。
大地震と大津波による被害によって、一夜にして世界一危険なものになった。

たった数分の揺れが引き起こした大災害・・・
地震大国に原発はいらない、とこれほど強く感じる事はない。
3月11日を境にして、日本人の安全とか安心とか、そういうものへの概念は
まったくかわってしまった。
そして、もう決して11日以前には戻る事はないのだ。けっして。

それでも、この国で暮らしていくしかないのだ。
逃げる場所なんてない・・・
だからこそ、お願いだから政府はしかるべき予防策をとってほしい。
中学生以下の子供には安定ヨウ素剤を配布してはどうか?
安全だ、心配ない、という言葉だけをならべるのではなく、
具体的な例をあげて、半径○○kmまでは、こうすべき、
△△kmまでは、こうすべき、というような指標を、根拠とともに示してほしい。

オランダ大使館は在日オランダ人に対し、予防的措置として既に1万箱以上の
安定ヨウ素剤を配布したという。
なぜ、日本政府はなにもしないのか?
なぜ、おそろいの防災スーツなどをあつらえる必要があるのか?
熱意も、真意も、伝わらないメッセージのTシャツを着たりするのか?
そんなパフォーマンスでこの危機を乗り越える事ができようはずがないではないか。
今必要なのは、パフォーマンスなどではない、行動そのものでしかない。

3月11日の境界線を越えたいま、政治家に本当に必要なのはビジョンある行動しかない。
元に戻すのではなくて、新しい日本のあり方を模索すべきときなのではないかな。


いまこそ、政治家が政治家たる仕事をなすべき時なんじゃないかな、と思う。
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by sense_of_wonderY | 2011-04-01 23:13 | 日々の思い。