ふれあいサタデー
2010年 10月 23日
今年で3回目になった小学校でのアロマテラピー入門講座。
また今年も18人の子どもたちとともに、3時間たのしく過ごしました。
女の子ばかりだったので、みんなかわいらしい石鹸を作っていました。
小学校の総合の授業として地域参画型の体験講座を毎年、1回
10月の土曜日に行って、5年目。
地域の方を講師に招き、さまざまな講座が開かれるこの授業、
その名も「ふれあいサタデー」
今年は全部で34講座開催され、私の担当した「かおりの世界~アロマテラピー入門」には
3年生から6年生の、女子ばかり18名の児童が参加してくれました。
この講座のことは毎年書いていますが、(社)日本アロマ環境協会の
School Education Programとして助成金が支給されます。
協会認定のインストラクターが申請することで誰でも行うことができます。
9時から12時の3時間、とても長い時間なのですが、
前半は恒例のかおり体験。
柑橘類の皮の香りや、身近なハーブの香りをかいで、感想を言ってもらっています。
毎回伝えたい思いとして「みんな違うから面白い、みんな違っていていい」ということ。
金子みすずさんの「みんなちがって、みんないい」という詩がありますが
本当にそんな感じです。
一人だけ好きと感じるかおりもあれば、一人だけ嫌いと感じることもある。
でも、好きと答えた人に、「どこが好き?」と尋ねてみると、その答えはさまざまでした。
つまり、同じように「好き、いい香り」と感じていても、理由はみんな違うんだよ、と
そういうことをわかって欲しかったんですよね。
最後のアンケートの感想に、「みんな違うことがわかってよかった」と書いてくれた子が
数名いましたが、それがとてもうれしかったです。
後半の石鹸作りも、和気藹々とにぎやかに、たのしく盛り上がって完成。
今年の子どもたちはみんなお行儀よく、興味を持って参加してくれて
授業自体も非常にスムーズに進みましたし、さっさと手際よくやってくれたので
予定よりも20分ほど早く解散できました。
毎年そうなのですが、本当に子どもたちからはパワーをたくさんもらいます。
こちらも一生懸命お話しますし、それをしっかり受け止めてくれる。
やっぱり興味を持ったことは真剣に聞いてくれるんだなぁと、思います。
来年もまた、たのしみになりました。
写真は、高学年女子4名のハートを合わせて「幸せの4つばのクローバー」だそうです♪
by sense_of_wonderY
| 2010-10-23 23:00
| aroma&phito